CRY BABY クライベイビー GCB-95 トゥルーバイパスとLEDの増設

CRYBABY クライベイビー GCB-95 のモデファイです!

 

 

 JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / GCB-95 CRYBABY WAH WAH

JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / GCB-95 CRYBABY WAH WAH

 

ニューは・・・

①トゥルーバイパス

②LEDの増設

③DCジャックの増設

です。

必要な物は

①9PINスイッチ
ALLPARTS JAPAN / CLIFF 9ピンスイッチ

②DCジャック

③LED

④抵抗(4.7kΩ)

⑤インプットジャック(ステレオ)
SWITCHCRAFT / ステレオジャック

⑥アウトプットジャック(モノラル)
SWITCHCRAFT / モノラルジャック

エフェクトOFFでINPUTから9PINスイッチだけを通ってOUTPUTに信号が流れますので音痩せの心配がありません。

 

まずは分解から。

裏フタを外すとこんな感じです。

ジャックは基盤に直接ハンダで固定されています。

 

基盤はネジを外してカプラーを抜き、ジャックのIN・OUTを外すと取り出せます。

 

ペダルも外しますので丸の中の金属の棒を抜き取ります。

細い金属の棒をハンマーを使って抜きます。

外さなくても出来るかと・・・

外したほうが後で楽です!

 

基盤からIN・OUTのジャックとDCジャックを外します。

ハンダでとまっているのでハンダ吸いを使って基盤にキズつけないように丁寧に外します。

 

この様に外れます。

 

基盤を固定していた穴はアースにもなっています、後でジャックを交換するので同じ位置に基盤が取り付けられません。

V847のように下にレイアウトします。

基盤の両サイドがケースに当たる場合は少し削って幅を合わせます。

 

本体のケースに同じような使っていない穴があるのでそこにネジで固定します。

その際アースが取れるように基盤を加工します。

写真の様にアースパターン上に穴を開けます。

 

開けた穴の脇のアースパターンにハンダを盛り、ケースにちゃんとアースが落ちるようにします。

その際表面のコーティングを剥がしてパターンをむき出しにしないとハンダがのりません。

剥がす際にプリントパターンも剥がさないように注意して下さい。

 

ペダルを外した状態です。

スイッチを交換すると高さが変わり、うまくON/OFF出来ないので調整します。

ここではペダルのスイッチが当たる部分にゴムのシートをカットしてボンドで固定しています。

 

ケースにLEDとDCジャックの穴を開けます。

LEDはどこでも良いのですが演奏中に見えやすい所が良いと思います。

ジャックは元の穴を大きく加工します。

※DCジャックは交換しなくても可能ですが標準のジャックは奥に引っ込んでいて使いづらいので交換です。

 

LEDとスイッチの固定が終了した写真です。

LEDはホットボンドで固定しました。

スイッチが斜めなのはケースに凹凸がある為。

 

配線方法は一番下にあります。

ショートを防止する為に基盤の裏には厚紙を入れてあります。

 

完成です!

 

配線は以下の図のようになります。

実践される場合にはくれぐれも自己責任で・・・

 

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